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COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE (宇都宮市/31歳 エンジニア)
※1:正面玄関アプローチのファサード全景 夕刻、家の敷地内にはいるとまずこの灯りが家族を迎えてくれる。 2:その玄関アプローチを見通す。通り抜け出来る空間。 右手は塗り壁の鏝仕上げ。 木製ルーバーの裏面に照明を仕込み陰翳のある玄関としている。 3:玄関の吹き抜けの短形窓硝子に取り付けた照明。 漆器のような濃茶色のガラスグローブに金箔を施している。 箔の継ぎ目に見られる意匠があたらしい和の感性を感じさせる。
「帰りたくなる家」ってどこかのコマーシャルで聞きました。どんな家なのでしょうか。現在、注文住宅を検討中です。
ANSWER

難しいご質問ですね。答えは沢山ありますが、一つの考え方をお話しさせていただきます。
多くの方々は朝からお仕事をして夕刻または夜には退社され家路につくのでしょう。
一日働いて少し疲れた心と体を抱えながら家路を急ぎ、我が家の門前に来た時に「どんな風景が自分を出迎えてくれるか・・・」これが、とても重要な気がしています。
日常のストレスをほんの少し忘れ去るドラマティックな空間が作れるといいと思っています。