Dip佐山の建築日記の記事一覧

2017.04.25

里山へ・・・

里山十帖に行ってきました。

雑誌「自遊人」を時々読んでいたのと、「予約が取れない宿」というフレーズから、一度伺ってみたいと思っていたので。

 

 

古民家を改装しているようには思えないディテールが秀逸。

古材・イームズ椅子・照明がバランスよく配置されています。

 

 

グレアレスダウンライトの廊下も照明として綺麗。

 

 

館内には現代アートの作品もあり、サインボードもいい感じ。

 

 

デザインされた埋木。格子戸はやはり光と影を表現できると心象に残りますね。

 

 

 

南魚沼の地産地消。お米は魚沼産コシヒカリでしたがゆっくり食べたい料理ばかりです。

 

 

部屋からの風景。今回は3階の山並みが見える部屋に宿泊しました。

 

 

 

「日本一絶景な露天風呂」といわれているそうです。私は二期倶楽部の野点露天風呂が好きですけど

露天風呂はそこに行くまでの雰囲気も大切ですよね。

 

 

 

 

チークのサイドボード。里山十帖では家具も販売しているんですね。こちらはデンマーク製のビンテージ

で300,000円でした。館内にはイームズ、ヤコブセン、柳宗理、イサムノグチ、ウェグナーなどの椅子も

自由に座れます。

 

 

雑誌・自遊人を読んでいると、里山十帖を語るときに必ず表現されているのは、地方創生やラグジュアリーの再定義。Redefine Luxuryです。そこには二極化に対抗する術やヒントが隠されているようにも思います。東京、大阪、京都、と地方都市。インバウンド需要に対応を焦るところも沢山あるのでしょう。

私が今回の旅で勉強になったのはオーガニック&デトックスは人間にやっぱり必要なんだなぁということ。食事も部屋も豪華ではないけれど、無農薬で吟味された食材や体に優しい、シーツや部屋着、アメニティー、そして五感に響く環境。しっかり沢山働いて、リラックスリフレッシュする。スローライフとは全く違う振れ幅の大きなライフスタイルが心地いいものだと気づかされました。

 

2017.04.23

Journey to The site  現場へ旅をする

日常は常に発想に満ちています。

設計した建築に対しても現場が進行しながら常に新しい発想やベストなアイデアを盛り込みたいと考えています。現場へ行くことは僕にとっては行ったことが無い世界に旅をするようなもの。常に、ワクワク感や不安や人との出会い(職人手の方々)や興味深い事柄がたくさんあります。

現在進行中の現場を少しだけご案内します。


平屋 (県央)2017年6月竣工予定

 

 

 


3枚片流れ (県央) 2017年6月竣工予定

 

 

 

 


 

宇都宮市の真ん中。準防火地域内です。(県央)2017年4月竣工予定

 

 


 

 

採光たっぷりベランダとガレージ(県東) 2017年10月竣工予定

 

 


コンクリート造3階建て (県央) 2017年6月竣工予定

 

 

 

 


平屋オーガニック (県南) 2017年6月竣工予定

 

 

 


高台の家(県東) 2017年9月竣工予定

 

 

 

 


コンクリート外断熱の家  (県央)  2017年7月竣工予定

 

 

 

 

 


コッツウォルズのような家(県南) 2017年11月竣工予定

 

 

 


森の中。地熱利用の建築。 2017年12月竣工予定

 

 

 


大屋根小屋根の家(県西) 2017年12月竣工予定

 

 

 


ワーゲンなレジデンス(県外) 2017年12月竣工予定

 

 

 


 

別荘地につくる家(県北)  2018年2月竣工予定

 

 


ルーフガーデンのある家  (県央)  2018年2月竣工予定

 

 

 


店舗併用住宅 (県東)  2018年竣工予定

 

 

 


2016.10.30

音楽と素敵な人生 PatMetheny & Dianakrall

ブルーノート東京 エントランスサイン

ブルーノート東京 エントランスサイン

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開演前

開演前

 

 

パットメセニーの来日公演を聴きにブルーノートへ。20代の頃から好きなアーティストで

はじめて生で聴いたのは中野サンプラザでした。その頃はライルメイズやスティーブロドビーも

メンバーで独特のアンビエント感がありましたが、今回はライブハウスでの演奏なので

躍動感があってよかったです。特に往年のファン向けにスティルライフな曲も演ってくれて

盛り上がりました。

 

国際芸術劇場エントランスサイン

国際芸術劇場エントランスサイン

 

 

今年は好きなアーティストが沢山来日してくれましたが、なかなか日本に来ない

ダイアナクラールも良かったです。生のハスキーボイスには感動しましたが

ステージまでが遠かったの心残りですね。美しさと存在感のある雰囲気をもった

素晴らしい女性でありアーティストです。

 

 

パットメセニーもダイアナクラールも日々の練習は欠かさず、また常に

若くて才能あるアーティストと作品を創ったりライブしたりする姿勢は

シンプルに尊敬してしまいます。

良い作品を世に送り出すために自分自身にバリアを張らない姿勢や

アクティブで柔軟な行動力は曲以上に感動しました。

生で見ることができて、またエネルギーをもらえた時間でした。

 

 

 

 

 

2016.10.01

島の記憶 cap3~歴史の街へ

安藤忠雄 地中美術館

安藤忠雄 地中美術館

草間彌生 かぼちゃ

草間彌生 かぼちゃ

 

地中美術館はエキセントリックな展示が沢山ありました。ジェームズ・タレルやウォルター・デマリアなどなど。李禹換と草間さんのかぼちゃを横目に島を離れるためにフェリー乗り場へ・・・

SANAA 海の駅 「なおしま」

SANAA 海の駅 「なおしま」

 

外観を見ると、「日本でこんな空気感の設計をするのはあの人とこの人と」、と3人くらい思い浮かびますが

そのうちのお一人の作品はこの後の京都で出会います。

ちょっと時間があったので近くのアート作品へ。

大竹伸郎 Ⅰ♥湯

大竹伸郎 Ⅰ♥湯

本当は入りたかったのですがこんな銭湯が近くにあったら元気がでちゃうかもしれませんね。

 

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上の写真はフェリーターミナルの目の前にある「ふうちゃん」

こちらはアートでもなんでもないただのお店です。

店主が手作りしたであろう看板サイン類は直島という場所柄アートに見えなくもないですが

、やはりアーティストのこだわり作品とは全然違う空気でした。たこ焼きは美味しかったけどね。

 

谷口吉生 京都国立博物館 平成知新館

谷口吉生 京都国立博物館 平成知新館

 

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私が尊敬する建築家は国外ではルイスカーンと、国内では谷口先生。

平成知新館

平成知新館 ロビー

タカメジ、サレメジと22,3歳頃よく教え込まれました。   たかが目地、されど目地。

平成知新館 サッシュ脚元

平成知新館 サッシュ脚元

ちょっと旬な場所

ちょっと旬な場所

街を歩いていたら突如あらわれた建物。優秀な研究者の方が育つ環境がもっと整うことを願います。

 

 

筋通りの町屋

筋通りの町屋

 

 

市内の普通のお店ですがなんとなく現代京都の街並みを象徴する「場面」だったので撮ってみました。

両脇のマンションが無かった時代、このファサードが連なっていたであろう時代、電柱が無かった時代。

壊して造ることはのは簡単ですが新しいモノにも「文化の空気」が感じられると良いですよね。

 

ミナペルホネン 京都店

ミナペルホネン 京都店

 

皆川さんのメルマガが週一くらいで届きますが、短い文章に彼の作品の原点が感じられるので

面白いです。京都店のインテリアが素敵だったので白金やワタリウム前のお店、代官山店にも行きましたが

ここがいちばんよかったですね。

 

島の記憶 の徒然集は以上です。次回は進行中のデザインお仕事レポートの予定です。

 

2016.09.23

島の記憶 cap02

直島の、家プロジャクト編です。

地中美術館のあるアートサイトとは趣が全く違うのは

地方都市の都市計画や「町おこし」の見本になるかもしれません。

ただ、これだけ著名で才能あるアーティストの方々が集まればですが・・

二期倶楽部の山のシューレのような形も良いですが、街全体という

方が魅力ありますね。

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焼き杉と漆喰の建築。

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通りを表すプレート

 

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これもアート。

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のれんプロジェクト。布のれんと瓦と鏝絵漆喰壁とステンレスの看板が面白い。

安藤忠雄ミュージアム。

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杉板にステンレス切り文字のサイン。シンプル。化粧の鉄釘がデザインですね。

 

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&

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のれんプロジェクトはそれぞれの「家」にデザインがあります。有るだけで空気感が変わります。

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玉石のような材料を使った塀。大きな石をフラットに積み上げるのは研究中なのですが

この方法もいいですね。好き嫌いがはっきりしそうなデザイン。

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直島の木造建築ではこの焼き杉の外壁が良く使われています。ガイドさんに話を聞いたところ

海の近くなので潮風から守るためのようです。これが必然なんですね。経年でまだらになっていますが

街並みがこのような外壁が多いのであまり気になりませんでした。

栃木で焼き杉は、美しい建築になり得るのかな?と想う機会でした。

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ジェームスタレルと安藤さんの共同作品。アートは五感で体験するもの、と思わせてくれる作品でした。

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私が好きな杉本博司さんの「海景」を体験できる神社。ア^ティストは遊び心も好きなんです。

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木々の間に見える海が杉本さんの作品を表現しているのですが、ここにたどり着くプロセスが重要なのでした。

 

 

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